レイクとSMBCモビットの違いを比較!審査や金利・キャッシング限度額

レイクとSMBCモビットの違いを比較!審査や金利・キャッシング限度額

「レイク」と「SMBCモビット」は、ともに消費者金融のなかでも人気をあつめる業者です。

どちらも同じジャンルの会社ですが、キャッシング利用前の審査規準をはじめ、金利、融資限度額などで違いがあります。

「これからキャッシング利用をしたいけど、どっちを選択していいかわからない…」と悩まれている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、レイク・モビット2社のサービスを比較して、最適な選択ができるように解説していきます。

今後の参考にしてみてください。

目次

レイク・SMBCモビットそれぞれの基本情報を比較する 

レイク・SMBCモビットそれぞれの基本情報を比較する 

はじめに、レイク・SMBCモビットが提供しているサービスについて、基本的な部分を比較していきます。どのような人が申し込み対象になるかなど、あらかじめ知っておくべき話をまとめていきます。

2社の金利の違い

レイク・SMBCモビットの金利は同一ではなく、それぞれ異なります。

消費者金融は一般的に金利が高く設定されていますが、この金利自体はキャッシング額と返済期間によって変わります。金利については…

・レイク … 年4.5~18.0%

・SMBCモビット … 年3.0~18.0%

と、いった感じでSMBCモビットのほうが若干低く設定されています。

長期間でのキャッシングであるほど、この差は総支払額に影響してきます。資金繰りのプランを立てるうえではきちんと意識しておきましょう。

融資限度額は、どれくらい差がある?

レイクでは受けられる融資額は最大で「500万円」と設定されています。一方のSMBCモビットでは、融資限度額は「800万円」です。

2社を見比べると大きな差額があると理解いただけるでしょう。

しかし、どちらの融資サービスでも、申し込みをした人の収入状況、ならびに信用情報をかんがみたうえで、最終的な融資額が決定されるため、表記された額面を借りられるわけでないので注意しましょう。

融資対象となる人の条件とは?

レイクでの融資対象者は、満20~70歳と定められています。

一方のSMBCモビットの融資は、年齢が満20~74歳が前提のサービスです。

双方とも正社員だけでなく、パート・派遣・アルバイト・自営業といった方で、安定的な収入がある方は申し込み対象に含まれます。くわえて、レイクではより柔軟性をもっている傾向にあります。

サービスの中身は?

レイク・SMBCモビットにはそれぞれの特長を有しています。

レイクでは新規契約者に対し、最大で180日間の「無利息サービス」が用意されています。「キャッシングは興味あるけど、利息はできれば払いたくない」といった人にはピッタリな契約といえるでしょう。

SMBCモビットでは、Web完結型の融資申し込みが強みになっています。そのため、カードをつかうことなく申し込み申請から借り入れるまでの手続きが簡略化できます。

レイク・SMBCモビットの審査基準の違いをくわしく解説! 

レイク・SMBCモビットの審査基準の違いをくわしく解説! 

消費者金融でキャッシングを利用するとき、どういった審査があるのか気になるところです。ここでは、レイク・SMBCモビットの審査に関する説明をしていきます。

収入に対する審査、両社の違い

レイク・SMBCモビットどちらも利用申請をおこなった方に対する審査のなかで【収入】をチェックするのですが、若干の差があります。

レイクでは、収入の安定性を求める度合いがつよく、給与所得者にむけた審査規準を用意しています。

SMBCモビットでの審査では、パート・アルバイトをはじめ、自営業などさまざまな人に対しての審査の間口を開いているのが強みです。

もしも、収入が不安定であるのなら、SMBCモビットのほうがレイクよりも審査では好ましい結果を得やすくなるでしょう。

信用情報のチェック方法について

審査では、どちらの業者も信用情報機関を介して、過去の借り入れ情報やクレジットカードの履歴をチェックしています。万が一、過去の履歴に問題がみつかった場合は、審査を通過するのがむずかしくなるのは言うまでもありません。

SMBCモビットの親会社は、三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)ということもあり、ほかの金融機関との連携がつよい傾向にあります。そのため、より厳密な信用情報をもとに精度の高いチェックが行われる可能性がある、とおぼえておきましょう。

職場への在籍確認について

消費者金融の審査では、職場への「在籍確認」がよく行われます。

レイクでは一般的に、職場への在籍確認が行われます。SMBCモビットの場合、Web完結申し込みを選択することで、職場への在籍確認をスキップ可能です。

あなたがもし、「職場への在籍確認は避けたい」とお考えなら、SMBCモビットを選択肢に入れておくと良いでしょう。

レイクとSMBCモビットの審査スピードを比較 

レイクとSMBCモビットの審査スピードを比較 

審査がスピーディに済ませられることは、いそいでキャッシングを利用したい人にとって大きな意味があります。ここでは、レイク・SMBCモビットの審査のスピードについて考えてみましょう。

審査にかかる時間の違いは?

レイクでは、インターネット(Web)からの申し込みをしたとき、最短「25分」で融資まで完了するのがセールスポイントになっています。24時間申し込みを受け付けており、各種、必要事項をただしく入力することで、もっともはやいケースでは「15秒」で審査結果を確認できます。

他社と比較してもとてもスピーディなため、緊急でキャッシングを利用したい人の大きな助けになるでしょう。ただし、夜間のお申込みや審査の混雑状況によっては翌日対応となると告知されています。

SMBCモビットの審査もスピーディで、「15分」で審査が終了します。スマホアプリを介しての申し込みであれば、24時間いつでも応募できます。モビットが提供する「Web完結申し込み」サービスを活用することで、さらにスピード感ある対応が期待できるでしょう。

ただし、審査対応時間は9時~21時であるため、そのあたりも考慮しておく必要があります。

申し込み方法による差

レイクの申し込みでは、インターネット・スマートフォン・電話・自動契約機といった選択肢が用意されています。

SMBCモビットについても、インターネットでの申し込みがメインですが、電話による応対も用意しています。

レイクとSMBCモビットの気になる金利を比較 

レイクとSMBCモビットの気になる金利を比較 

消費者金融を利用するうえでとくに気になるのは「金利」ではないでしょうか。ここでは、レイク・SMBCモビットの金利をチェックしてみましょう。

レイクの金利範囲

レイクの金利は、年4.5~18.0%と決められています。最低金利については、SMBCモビットよりも高い値となっていますが、無利息サービスを利用することで、短期間の借り入れではよりお得に資金繰りが叶うでしょう。

SMBCモビットの金利範囲

SMBCモビットの利用においては、金利が年3.0~18.0%に設定されています。少額の融資の契約したときは、支払う利息が大きくなりやすいです。しかし、大口のまとまった金額の融資を受ける場合は、低金利が適用となる可能性が高いでしょう。

レイクとSMBCモビットの無利息期間を比較 

レイクとSMBCモビットの無利息期間を比較 

新規借り入れをするときに「無利息期間」は知っておいて損のないポイントです。ここでは、レイク・SMBCモビットそれぞれの無利息サービスについて見ていきましょう。

レイクの無利息サービスを受けられる期間

レイクでは、最大で「180日間」の無利息サービスが提供されています。

しかし、このサービスは借り入れる条件や融資額によって変動するため、利用時にはしっかり確認しておきましょう。ちなみに、無利息期間はいくつかのオプションが用意されており、30、60、180日のなかから選択いただけます。

SMBCモビットの無利息サービスを受けられる期間

残念ながらSMBCモビットでは、無利息期間のサービスは現在提供されていません

ですので、新規であっても借り入れるときは金利を含めた契約条件をあなたが受け入れる必要があります。

「どうしても無利息でキャッシングしたい!」とお考えであれば、レイクの利用を優先的に考えたほうが良いでしょう。

レイク・SMBCモビットのキャッシング限度額の違いの説明 

レイク・SMBCモビットのキャッシング限度額の違いの説明 

キャッシングを利用するなら、「借り入れ上限」についてもあわせて知っておきましょう。ここでは、レイク・SMBCモビットの限度額について考えてみます。

レイクでの借り入れ限度額

レイクを利用する場合、借り入れ限度額は「500万円」がルールです。一般的な消費者金融の業者と比較しても標準的な値といえます。当然ながら、高額の融資を希望するなら、将来を見据えたうえで返済計画を立ててから借り入れる必要があります。

SMBCモビットでの借り入れ限度額

SMBCモビットの借り入れ限度額は「800万円」に設定されています。レイクと比較すると300万円も多く、大きな出品にも大きな助けとなるでしょう。

レイクとSMBCモビットの返済方法の違い 

レイクとSMBCモビットの返済方法の違い 

キャッシング後の「返済方法」は、利用する前の段階でしっかり確認しておきたいポイントです。ここでは、レイク・SMBCモビットそれぞれ、おもな返済方法を説明していきます。

口座振替による返済

レイク・SMBCモビットはどちらも、「口座振替」による返済方法が用意されています。毎月の返済スケジュールを気にする必要がなく、自動で引き落としできるので利便性の高い選択肢といえます。

なお、SMBCモビットのキャッシングは、「三井住友銀行」(モビット親会社)をはじめ、対応する銀行口座を所有している人であれば、返済時の手数料は無料です。

※ ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行 など

ATMでの返済

レイク・SMBCモビットともに、「提携ATM」をつかって返済も可能です。

コンビニに常設されるATMも含まれるので、緊急に返済しなくてはいけないときや、外出している状況でもアクセスしやすいです。レイクのキャッシングなら、レイクATMを利用することで、手数料いらずの返済が可能です。

インターネットをつかった返済

レイク・SMBCモビットそれぞれ「インターネット」での返済も用意しています。

レイクでは、曜日や時間に縛られることなく、いつでも返済が可能です。しかも、回数に制限なく振り込み時の手数料は無料です。

一方のSMBCモビットは、会員専用サービス「Myモビ」を活用すれば24時間対応可能です。利用手数料無料で返済できます。(上限:毎月10回まで)

レイク・SMBCモビットの返済期限について比較 より柔軟なのは? 

レイク・SMBCモビットの返済期限について比較 より柔軟なのは? 

キャッシングでは、返済期限の柔軟性がその後に大きな影響をおよぼします。ここでは、返済期限についてレイク・SMBCモビットを比べていきましょう。

返済日を選択しやすいのは?

レイクでは、返済日を選択する幅がひろく、自由度は高めになっています。たとえば、給料日と返済日を揃えられれば、その後の資金繰りがよりしやすくなるでしょう。

その一方で、SMBCモビットも返済日の設定はできますが、柔軟性という意味ではレイクのほうが利便性が高いです。

もし延滞したら、どのような対応になる?

契約上、返済期限を過ぎたのに返済していないと、レイク・SMBCモビットともに「延滞金」 が発生します。

レイクの場合、延滞日数に応じて遅延損害金が発生し、利率は20%を超えることがあります。SMBCモビットの遅延損害金も同じく、利率は年20.0%が請求されます。

レイク・SMBCモビットのATMの利便性について比較 

レイク・SMBCモビットのATMの利便性について比較 

キャッシングでは、ATMの利用可能エリアや手数料も気にしておいたほうが良いです。ここでは、レイク・SMBCモビットのATMについて考えてみましょう。

利用可能なATMの違い

レイクでは、全国に設置されている「レイクATM」や、提携ATMを介して借り入れや返済ができます。

セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMといった主要なコンビニATMと提携しているため、気軽に利用が可能です。

SMBCモビットも提携先のATMをつかってキャッシングサービスを利用できますが、レイクと比較すると、ATMの数は少ないので、事前にチェックしておいたほうが良いでしょう。

ATM手数料について

レイクは、自社が設置しているATMであれば手数料が無料です。提携しているATMを使用するときには手数料が発生するのがデメリットといえますが、特定の条件をクリアしていれば無料で利用できることもあります。

SMBCモビットも提携しているATMを活用してのキャッシングができますが、手数料を請求される場面が多いため、ATMの使用頻度が高い人は注意が必要です。

レイク・SMBCモビットの入金スピードってどちらがより早い

レイク・SMBCモビットの入金スピードってどちらがより早い? 

緊急で現金を必要としているとき、入金スピードは早いほうが良いですよね。ここでは、レイク・SMBCモビットの入金スピードについて考えてみましょう。

レイクの入金までのスピード

レイクは、最短なら即日での入金手続きが完了します。インターネットをつかって申し込みを行った際、スピーディに対応してもらえるので、緊急性を伴うキャッシングを検討しているなら、選択肢に入れておいて損はないでしょう。

SMBCモビットの入金までのスピード

SMBCモビットの入金についても、最短で即日対応となりますが、Web申し込みを利用したときはさらにスピーディな対応が期待できます。「三井住友銀行」の口座を所有している人なら、手続きはよりスムーズになるでしょう。

レイクとSMBCモビット、結局どちらを選択するべき?目的をわけて解説 

レイクとSMBCモビット、結局どちらを選択するべき?目的をわけて解説 

レイク・SMBCモビットのどちらが自身にあっているのか、用途をわけて選択することがたいせつです。ここでは、即日融資・高額融資・無利息期間といった項目にわけて解説していきます。

即日の融資を目的とする人なら…

即日融資のサービスを得たい場合、審査から入気までの手際の良さに定評のあるレイクが良いでしょう。とくに、インターネットをつかっての申し込みなら、最短で即日の入金も可能です。

高額融資が目的な人は…

高額な融資を希望する人にとっては、SMBCモビットを検討しておくと良いです。モビットはレイク以上の限度額の幅が大きく、最大で「800万円」の借り入れができます。まとまったお金を確保したい場合に適しているといえます。

無利息期間をとくに重視したいなら…

無利息期間を重視している人ならレイクを選択したほうが満足度がおおきいと思われます。

30日、60日、180日といった「無利息サービス」が充実している点をふまえると、新規で利用したい人にはコストを抑えたうえでの資金繰りがしやすいといえます。

まとめ:レイク・SMBCモビット それぞれの違いを比較しベストな選択を 

まとめ:レイク・SMBCモビット それぞれの違いを比較しベストな選択を 

キャッシングにおいて、レイク・SMBCモビットの選択はどういった目的があるかに尽きます。

即日融資や長期にわたる無利息期間を利用したい人ならレイクが適していますし、まとまった額の融資やWeb完結申し込みに価値を感じる人にはSMBCモビットのサービスは満足度が高いはずです。

また、返済方法が自身のライフスタイルに即したものであることも忘れてはいけないポイントです。

それぞれの提供するサービスをはじめ、契約内容の違いをしっかりと見極めたうえでベストな選択をしてみてください。

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