レイクの審査は甘いの?厳しいの?審査基準や落ちる理由・通過のコツ

レイクの審査は甘いの?厳しいの?審査基準や落ちる理由・通過のコツ

レイクは、60日間の無利息サービスや、最短25分での振り込み対応などで人気の消費者金融です。

申し込みを検討している方も多いと思いますが、気になるのが「レイクは審査甘いのか、厳しいのか」ということですよね。

そこで、この記事では、レイクの審査基準や他社との比較、審査に通るためのコツなどを解説します。

レイクの審査に通るために押さえておきたいポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

レイクの審査は甘い?厳しい?他社と比較した審査難易度

レイクの審査は甘い?厳しい?他社と比較した審査難易度

まずは、レイクの審査基準が他社に比べてどの程度の難易度なのかについて解説していきます。

消費者金融業界全体の審査難易度と比較

レイクの審査は、消費者金融業界と比べてどの程度の難易度なのかを調査しました。

結果としては、レイクの新規成約率は他社に比べて低めです。

業者名 成約率
レイク 26.6%
アコム 41.3%
プロミス 35.7%
アイフル 30.0%

※参考:SBI新生銀行「四半期データブック2023年6月末」
              アコム「マンスリーレポート2024年8月末」(PDF)
       SMBCコンシューマーファイナンス「月次データ2025年3月期」(PDF)
       アイフル「月次データ 2025年3月期」(PDF)

このように、アコム・プロミス・アイフルの大手3社と比較すると、レイクはもっとも審査通過率が低くなっています。

時期によっても数字は変わりますが、レイクはSBI新生銀行系の消費者金融のため、業界の中でも審査基準は若干厳しめと言えるのかもしれません。

銀行系カードローンとの違い

銀行系カードローンと比べると、レイクを含む消費者金融の審査は一般的に通りやすいとされています。

銀行カードローンは、貸金業法の「総量規制」の対象外であるため、年収に関係なく借り入れできますが、その分、審査基準は厳しめです。

一方、レイクは総量規制の範囲内での借り入れとなり、審査もスピーディーに行われるため、急ぎでの借り入れを希望する方には適しているでしょう。

パート・アルバイトでも、収入のある方であれば申し込み可能です。

レイクの特徴的な審査基準

レイクの審査基準は公表されていませんが、申し込み条件は「満20歳以上70歳以下の方で、安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)」となっています。

この条件は、他の消費者金融とほぼ同じです。

消費者金融のカードローンでは、特に「安定収入」と「信用情報」が重視されます。

パートやアルバイトでも、安定した収入があれば審査に通る可能性は十分あるでしょう。

また、過去に延滞や債務整理をしていないなど、信用情報に問題がないことも重要なポイントとなります。

レイクの基本的な審査基準とは?通りやすい条件を解説

レイクの基本的な審査基準とは?通りやすい条件を解説

レイクで審査を通過するためには、いくつかの基本的な条件があります。

ここでは、レイクの具体的な審査基準や、審査に通りやすい条件についてまとめました。

安定した収入が求められる理由

消費者金融では、何よりも「申込者の返済能力」を重視します。

そのため、安定した収入があることがもっとも重要なポイントです。

レイクの申し込み条件でも、「安定した収入のある方」と明記されています。

毎月、安定した収入が継続的にあれば、パートやアルバイトであっても審査に通る可能性があります。

逆に、無職の人や収入が不安定な人は、返済能力が不十分と見なされ、審査に落ちるリスクが高いです。

申込者の年齢制限と収入要件

レイクには、「満20歳以上70歳以下」という年齢制限があります。

現在の成人年齢は18歳以上ですが、レイクでは成人であっても十代の方は申し込めません。

また、取引中に満71歳になった時点で、新たな融資を受けられなくなります。

収入に関しては、具体的に「いくらから」という決まりは見当たりませんが、安定しているかどうかが重視されます。

そのため、稼げる月と稼げない月がある仕事よりは、少なくても毎月決まった金額をコンスタントに稼げる仕事の方が審査に通りやすいと言えるかもしれません。

職業や雇用形態が審査に与える影響

レイクの審査では、職業や雇用形態も評価の対象になります。

一般的には、正社員や公務員などがもっとも審査に通りやすいです。

ただし、パートやアルバイト、派遣社員でも、収入が安定していれば審査に通る可能性はあります。

また、勤続年数もチェックされる項目の一つです。

たとえば、現在の職場に勤め始めたばかりの人よりも、長く勤めている人の方が審査には有利に働く可能性があります。

レイクの審査に通らない主な理由とは?

レイクの審査に通らない主な理由とは?

レイクの審査に通らない場合、以下のような原因が考えられます。

それぞれの理由について、くわしく解説します。

信用情報に問題がある

信用情報とは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴です。

信用情報に、延滞・未払い・債務整理などが記録されている場合、レイクの審査に落ちる可能性が高くなります。

ちなみに、レイクが加盟している信用情報機関は「CIC」と「JICC」です。

レイクに申し込むと、これらの信用情報機関での確認が行われるため、過去に延滞や債務整理などをしている方は、その情報が消えるまでの間、新たな借入は難しくなります。

収入や職業などが条件を満たしていない

信用情報に問題がなくても、収入や職業などが一定の基準に達していない場合、レイクの審査に落ちてしまいます。

レイクのような大手の消費者金融では、まず申し込み内容をもとにコンピュータによる自動判定が行われることが多いです。

各社それぞれの基準でスコアリングしているため、詳細は不明ですが、全体的にスコアが足りないと審査に落とされてしまいます。

収入や職業のほか、年齢、持ち家かどうか、家賃や住宅ローンの有無、勤続年数など、判定の対象となる項目は多岐にわたります。

申請内容に誤りや不備がある場合

申込内容に不備があると、審査が進まずに落ちることがあります。

特に、職場や収入の情報を間違って記入した場合、意図せず虚偽申告と見なされる可能性があるため注意が必要です。

審査通過のためにも、正確な情報を入力しましょう。

レイクで審査が甘いとされるケースとその理由

レイクで審査が甘いとされるケースとその理由

レイクは他の消費者金融と比べても審査が甘いとは言えませんが、一定の条件を満たしている場合は「甘い」と感じる場合もあります。

たとえば以下のようなケースです。

それぞれ、くわしく見ていきましょう。

収入が安定している場合

安定した収入があると、審査に通りやすくなります。

正社員や、勤務歴の長いアルバイトの場合、収入の安定性が評価され、返済能力があると判断されやすいです。

安定収入があることで、レイクの審査もスムーズに進みやすくなります。

クレジットヒストリーが良好な場合

クレジットヒストリーが良好な人も、審査に通る可能性が高くなります。

過去に延滞や滞納がなく、きちんと返済してきた実績があると、信用度が高いと見なされるからです。

もちろん、レイクの審査も通りやすくなるでしょう。

他社の借入額が少ない場合

信用情報調査では、他社からの借り入れ状況もチェックされますが、借入額が少ないほど、審査に通る可能性が高くなります。

逆に、他社からたくさん借りている人は、多重債務のリスクが高いとみなされ、審査に通りにくくなってしまいます。

また、そもそも「総量規制」というルールによって、収入の3分の1を超える借り入れはできません。

すでに上限近くまで借りている人は、その時点でレイクの審査に落とされる可能性が高いでしょう。

レイクの審査に落ちやすい人の特徴

レイクの審査に落ちやすい人の特徴

レイクの審査に通りにくいのは、以下のような人です。

自分に当てはまるものがあればチェックしてみてください。

収入が不安定または低収入の方

収入が不安定な場合、返済能力が低いとみなされるため、審査に落ちやすくなります。

特に短期的なアルバイトや派遣などで、収入が安定しない方は注意が必要です。

「ある月はたくさん稼げるけれど、ある月は0円」というように収入に波がある人も、審査には不利だと言われています。

もちろん低収入も、審査落ちのリスクが高いです。

過去に延滞や債務整理の履歴がある方

延滞や債務整理の履歴があると、信用情報に記録されるので、審査落ちのリスクが高まります。

情報は最長5年ほど(自己破産の場合は最長10年)残るため、その間はレイクを含め、正規の貸金業者からお金を借りるのは難しいと考えましょう。

スマホの端末代の分割払いや、奨学金の返済なども、延滞すると信用情報がブラックになるので注意が必要です。

他社からの借入額が多い方

他の消費者金融からの借り入れが多いと、返済負担が大きいと見なされ、レイクの審査に通りにくくなります。

多重債務の状況は信用情報調査で分かるため、ごまかすことは不可能です。

できれば事前に他社の借入額を減らしておく方が、審査通過の可能性が高まります。

レイクの審査を通過するために知っておくべきポイント

レイクの審査を通過するために知っておくべきポイント

レイクの審査を通過するためには、いくつかのポイントを押さえておくのがおすすめです。

事前に準備を整え、スムーズに審査を進めるためのポイントを紹介します。

安定収入を証明する書類の準備

安定した収入を証明するためには、収入証明書が重要です。

給与明細や源泉徴収票、確定申告書などを準備しておくと、審査での信頼性が高まります。

書類の準備が審査通過への近道です。

申告内容を正確に記入する重要性

申込内容は、正確に記入する必要があります。

誤りや虚偽があると審査に落ちる可能性があるため、正確な情報を提供することが大切です。

本人確認書類を提出する際も、住所や名前の変更がないかどうかをしっかりチェックしましょう。

信用情報のチェック方法

気になる信用情報調査ですが、実は事前に自分の信用情報を確認できます。

日本には「CIC」「JICC」「全銀協」の3つの個人信用情報機関があり、いずれもWebから簡単に開示請求が可能です(有料)。

過去に延滞や債務整理をしたことのある人は、一度開示請求をして、自分の信用情報がどうなっているのかを確認してみてください。

万が一誤った情報が載っていた場合は、修正依頼もできます。

レイクの審査通過率を上げるための申込時のコツ

レイクの審査通過率を上げるための申込時のコツ

レイクの審査に通過するためには、申し込み時にもいくつかのコツがあります。

これらのポイントを意識することで、通過率が向上します。

審査が通りやすい時期を選ぶ

審査が通りやすい時期は、一般的に月初やボーナス時期とされています。

この時期は返済能力が高く評価されやすいため、借り入れしやすくなる傾向があるようです。

また、決算期である「3月」や「9月」も、比較的審査に通りやすくなると言われています。

このように時期を考慮して申し込むことで、審査に通る確率を少しでも上げるのも一つの方法です。

申込内容の正確さを意識する

申込内容は、正確であることが重要です。

特に収入や職場情報については正確に記入することで、信頼性が高まり、審査に通りやすくなります。

他社からの借り入れ状況も、正直に申告しましょう。

複数申込を避ける

複数のカードローンやクレジットカードに同時に申し込むと、いわゆる「申し込みブラック」の状態になり、審査落ちのリスクが高まります。

信用情報機関には、「申し込みがあった」という情報も記録されるからです。

申し込み情報は、最長6ヶ月間記録が残ってしまいます。

一度に複数申し込むことは避け、一社ずつ順番に申し込みましょう。

審査通過のために準備するべき書類と正確な申告の重要性

審査通過のために準備するべき書類と正確な申告の重要性

審査に通過するためには、必要な書類を準備し、正確に申告することが求められます。

ここでは、レイクの申し込みの際に準備する書類について詳しく説明します。

本人確認書類の種類

レイクに申し込む際は、本人確認書類の提出が必須です。

以下のいずれか一点を用意しましょう。

  • 運転免許証(表・裏)
  • 健康保険証(表・裏)
  • パスポート(写真・住所記載部分)
  • マイナンバーカード(表面のみ)
  • 在留カード・特別永住者証明書

運転免許証がある人は、スマホで撮影するだけで簡単に送信できる「スマート本人確認」を利用できます。

その他の本人確認書類も、Webからアップロードが可能です。

収入証明書とその必要性

レイクでは、以下に当てはまる方のみ収入証明書の提出が求められます。

  • レイクの利用限度額の総額が50万円を超える場合
  • レイクの利用限度額の総額と他社の借入れ総額の合計が100万円を超える場合

総量規制に抵触しないためにも、一定額以上を借り入れる場合は収入証明が必要です。

収入証明書は、以下のいずれか一点を提出します。

  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 給与明細(直近2ヶ月分)

Webからのアップロードが可能です。

職場情報を正確に記載する方法

カードローンの審査では、職業や雇用状況、勤続年数などの情報も参考にして返済能力を判断します。

そのため、勤務先の情報を正しく伝えることは非常に大切です。

情報が間違っている場合、審査が通らなかったり、借入限度額が制限されたりする可能性があります。

ちなみに、勤務先名は信用情報機関にもしっかり記録されているため、ごまかすことは不可能です。

虚偽の申告がバレると、問答無用で審査落ちしてしまいますのでご注意ください。

レイクの審査基準における信用情報の影響

レイクの審査基準における信用情報の影響

信用情報は、レイクの審査に大きな影響を与えます。

「でも、実際どんなふうにチェックされるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

ここでは、信用情報がレイクの審査にどのように影響するかについて解説します。

信用情報機関での履歴確認

レイクでは、信用情報機関を通じて申込者の履歴を確認します。

過去の延滞や未払いがあると審査に不利に働くため、信用情報のクリーンさが重要です。

気になる方は、事前に自分の信用情報をチェックしておきましょう。

ブラック情報がまだ消えていない場合は、消えるまで待ってから申し込んだ方が審査に通りやすくなります。

万が一、情報に誤りがある場合は、訂正を依頼しましょう。

クレジットスコアの重要性

クレジットスコアとは、申込者の信用度を数値化したものです。

クレジットスコアが高いほど審査に通りやすくなり、低い場合は審査に影響が出ます。

クレジットスコアは、以下のような情報をもとに計算されます。

  • 返済履歴
  • 借入残高
  • クレジットカードやローンの契約期間
  • 申し込み情報

クレジットスコアを上げるためには、期日通りに返済することが何よりも大切です。

また、何の利用履歴もない「スーパーホワイト」より、クレジットカードやローンを長期間利用してきた実績がある方が、スコアは上がります。

申し込み情報も影響するため、短期間で複数のクレジットやローンの申し込みをしないことも大事なポイントです。

多重債務の有無が審査に与える影響

複数の貸金業者から借り入れている「多重債務」状態の場合、審査で不利になることがあります。

多重債務者と判断されると返済能力に不安があると見なされるため、必要に応じて「借入先を減らしておくこと」が審査通過のポイントです。

一括返済できる分は返済する、「おまとめローン」で借金を一本化する、などの方法もあります。

無職や収入が不安定でもレイクの審査を通るための方法

無職や収入が不安定でもレイクの審査を通るための方法

「レイクの審査はそれほど甘くないってことは、無職や収入が不安定な人は無理ってこと?」と思われた方もいるかもしれません。

ここでは、無職や収入が不安定な場合でも、レイクの審査に通るのかどうかについてまとめました。

無職・無収入の人は原則申し込めない

レイクでは、安定した収入のある人を対象に貸付を行っています。

そのため、現時点で無職の人や無収入の人は、原則として申し込めません。

ただし、無職でも不動産収入や株の配当金などが定期的に入ってくる場合、考慮してもらえる可能性があります。

申し込み前に、あらかじめレイクに確認してみるのがおすすめです。

専業主婦の申し込みは不可

レイクは、あくまで本人に収入がある人でないと申し込めないため、専業主婦は申し込むことができません。

たとえ配偶者に十分な収入があっても、「借入額は年収の3分の1まで」という総量規制のルールがある以上、本人が無収入の場合は1円も借りられないのです。

専業主婦がお金を借りたい場合は、総量規制の対象外である銀行や信用金庫のカードローンを探してみることをおすすめします。

パートやアルバイトは審査に通る可能性がある

レイクは、パートやアルバイトでも安定した収入があれば、申し込むことができます。

収入の額が低い場合、利用限度額も低く設定される可能性がありますが、まずは「借りて返す」という実績を重ねることが大切です。

また、単発や短期のアルバイトより、ある程度一つの職場に長く勤めている方が審査には有利に働きます。

転職を考えている方は、転職する前に申し込むのがおすすめです。

まとめ:レイクの審査は甘くないが基準やコツを理解していれば通過率は上がる

まとめ:レイクの審査は甘くないが基準やコツを理解していれば通過率は上がる

レイクは審査甘いのかどうかについて、くわしくご紹介しました。

レイクは他の消費者金融と比べて、審査通過率が高いわけではありません。

しかし、審査基準やコツを理解することで、多少なりとも通過率を上げることはできます。

レイクの審査において最重要なのは、安定した収入と、クリーンな信用情報です。

また、正確な申告と必要書類の準備もカギとなります。

レイクの審査に通るためにも、できる準備はすべて整えてから申し込みましょう!

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