代表挨拶– greeting –

お客様を幸せにするためには社員が幸せでなければならない

弊社は10年以上、メディアの制作、マーケティングに携わって参りました。
事業を運営していく上で、大切にしていることは、お客様に喜んで貰う前に、働く社員に喜んでもらわないといけないということです。
仕事なので毎日が楽しいことばかりではありませんが、少なくとも従業員の搾取のうえに、企業の利益が成り立っていてはいけません。世間ではそれをブラック企業と呼んでいますね。

私自身も10年以上、会社員を経験してきましたが、ありがたいことにブラック企業に勤めたことがありません。何度か転職もしましたが、むしろ勤務環境がよいホワイト企業ばかりでした。
経営者の方は、「事業で儲かったら制度や福利厚生を充実させよう」と考えがちですが、順番が逆ですね。
先に働きやすい環境を整えるから、人が来てくれる、定着してくれるわけです。
特に私達のような中小企業においてはこの考えは必須だと思います。

特に弊社は休みのとりやすさや残業の少なさなどは気を使っています。
収入だけでなく生活全体の質を上げてほしいというのが、私の願いです。
手前味噌ですが、そういった小さな積み重ねが結果として、創業以来、毎年経常黒字達成（赤字ナシ）の経営を実現できているのかと感じています。

社員の成長する姿を見るのが何よりも楽しみ

私も40代後半になりました。人生まだまだこれから！という思いはありますが、現実問題人生折り返し地点は過ぎています。
年齢を重ねて特に思うのが、社員が成長する姿を見るのが何より嬉しいということです。
弊社は職種未経験や訓練校を卒業後就職など、職種経験が浅い人が入社するケースが多いです。
そういった方も半年、1年一緒に過ごしていくうちに目に見えて成長していきます。
会社が儲かるよりも嬉しい・・・。とまでは言えないまでも、社員の成長なしには会社の利益はありえませんからね。

「成長」というとキャリアアップやスキルアップと同義ととらえがちですが、私はそうは思っていません。
仕事上の成長だけではなく、結婚・引っ越し・家族が増えるなど、仕事以外の面で、社員の方のライフステージが上がっていく姿をこれからも見ていきたいと思っています。